セキュリティとデータの扱い
生成AIを社内に入れるとき、いちばん問われるのは「入れた文書がどこへ行くのか」です。当社は、お客様のデータを当社モデルの学習に使いません。以下、保管場所から削除の手続きまで、実際の運用を書いています。本サイトはデモ用のテンプレートで、認証番号と数値はすべて架空のものです。
27001
ISO/IEC 27001(架空)
情報セキュリティマネジメントシステムの認証。2024年に取得し、以後毎年の維持審査を受けています。認証範囲は全社です。
登録番号 IS 000000(架空)MARK
プライバシーマーク(架空)
個人情報の取り扱いについての第三者認証。お預かりしたデータの扱いは、この基準に沿って運用しています。
登録番号 00000000(架空)Type II
SOC 2 Type II 報告書(架空)
外部監査人による内部統制の評価報告書。セキュリティ・可用性・機密性の3基準を対象としています。NDAのうえ開示します。
毎年更新お客様のデータを、当社モデルの学習に使うことはありません。
積み重ねてきた経験を、次の一件へ。
SaaSとしてご利用いただく場合、お客様が入力した文書と質問は、当社モデルの学習には一切使いません。推論のためだけに使い、処理が終われば破棄します。この点は利用規約に明記しています。
専用モデルを構築する場合のみ、お客様のデータで追加学習を行います。この場合も、学習に使う範囲は契約書で個別に定めます。構築したモデルは、そのお客様専用です。他社へ提供することも、当社の汎用モデルに取り込むこともありません。
当社の事前学習データについて
当社の事前学習に使うデータは、公開されているコーパスと、権利者から許諾を得たデータのみです。お客様からお預かりしたデータが、この事前学習に混ざることはありません。データの出所は記録しており、監査の際に提示できます。
関連する方針
個人情報の取り扱いは個人情報保護方針に、社内の管理体制は情報セキュリティ方針に定めています。
生成AIを社内に入れるときに問われる点を、6つに整理しました。
お客様のデータを学習に使いません
SaaSとしてご利用いただく場合、入力された文書と質問を当社モデルの学習に使うことはありません。専用モデルを構築する場合のみ、契約で定めた範囲のデータを使いますが、そのモデルを他社へ提供することはありません。
テナントは論理的に分離
お客様ごとにデータストアを分け、識別子で完全に分離しています。検索の処理過程でも、他社のデータが参照されることはありません。
既存の権限をそのまま反映
見る権限のない文書は、検索結果にも要約にも現れません。権限を変更すると15分以内に反映されます。この仕組みがないと、生成AIは社内の情報漏えい経路になります。
本番データへのアクセスは申請制
当社の従業員がお客様のデータを参照するには、責任者の承認が必要です。参照した場合の作業ログは3年間保存し、監査の対象としています。
削除は30日以内、証明書を発行
契約終了またはご要望から30日以内に、バックアップを含めて削除します。削除証明書を発行し、削除日時と対象範囲を記載します。
外部サービスへの送信を制限
推論は当社が管理する環境で行い、外部の生成AIサービスへ文書を送信することはありません。閉域網構成では、外部と一切通信しません。
| データの保管場所 | 当社のクラウド(国内リージョン)。ご要望に応じてお客様のクラウド環境、オンプレミス、閉域網にも設置できます |
|---|---|
| 通信の暗号化 | TLS 1.3。TLS 1.1以前は受け付けません |
| 保存時の暗号化 | AES-256。鍵は当社の鍵管理サービスで、90日ごとに自動更新します |
| アクセス制御 | Entra ID/Google Workspace のグループ設定を反映。変更は15分以内に同期します |
| 監査ログ | 誰がいつ何を検索し、どの文書を参照したかを記録。保存期間は3年。Enterpriseプランでは外部SIEMへ出力できます |
| バックアップ | 1日1回、14世代を保持。別リージョンにも複製しています |
| 稼働率の目標 | 99.5%(Enterpriseプランは99.9%)。月間・計画メンテナンスを除く |
| 脆弱性診断 | 年2回の外部ペネトレーションテストと、四半期ごとの内部診断 |
| 従業員の管理 | 入社時と年1回の情報セキュリティ研修。本番データへのアクセスは申請制で、作業ログを記録します |
プランによって異なる項目
稼働率の目標、監査ログの外部出力、オンプレミスでの設置はプランによって変わります。詳細は3つのプランの比較表をご覧ください。セキュリティチェックシートへの回答にも対応しています。
検知
24時間365日の監視。異常を検知した時点で、担当エンジニアへ自動通知します。稼働状況は公開ページで確認できます。
初動と連絡
影響範囲を特定し、お客様へ4時間以内に第一報をお送りします。原因が判明していない段階でも、分かっている事実だけを先にお伝えします。
報告と再発防止
収束後2週間以内に、原因と対策をまとめた報告書をお出しします。同種の事象が他のお客様にも起こりうる場合は、全社へ共有します。
関連ページ:個人情報保護方針 / 情報セキュリティ方針 / 23問のよくある質問
セキュリティチェックシートへの回答と、SOC 2 報告書の開示に対応しています。