Flow
いきなり全部を移すことはしません。一部だけ動かして数字を確かめてから、本番に入ります。
運用開始までの7段階
- 01お問い合わせ
- 02ヒアリング
- 03現物・現場の確認
- 04ご提案・お見積り
- 05試験運行・試験保管
- 06ご契約・運用開始
- 07月次のご報告と見直し
帯の長さは営業日の目安です。最後の段階(月次のご報告)は運用開始後に続きます。お急ぎの場合は03と05を省いて開始することもできますが、初回の運行で条件の食い違いが出やすくなるため、試験運行を挟むことをおすすめしています。
- 01お問い合わせ荷主
- 出荷元と届け先、月間の便数、荷姿の3点をお知らせください。この段階で概算をお伝えできることもあります。
- 02ヒアリング双方
- 担当者がうかがい、いまの物流の困りごとをお聞きします。運賃を下げたいのか、遅れをなくしたいのかで、組み方が変わります。
- 03現物・現場の確認双方
- 荷物と積み込み場所を実際に拝見します。トラックの接車できる間口か、パレットのまま出せるかを確認します。
- 04ご提案・お見積り当社
- 車格、便数、保管面積、付帯作業の内訳を分けてお出しします。条件を変えた場合の比較案も添えます。
- 05試験運行・試験保管双方
- 本契約の前に一部だけ動かします。着荷時刻、荷傷み、庫内作業の速度をここで確認します。
- 06ご契約・運用開始双方
- 試験の結果を踏まえて計画を確定し、契約を締結します。開始日は繁忙期を避けて設定します。
- 07月次のご報告と見直し当社
- 定時運行率、誤出荷件数、費用の内訳を毎月ご報告し、改善点を一緒に決めます。
ご用意いただきたいもの
すべて揃っていなくても構いません。分かる範囲でお聞かせいただき、足りない部分は現場を見ながら埋めていきます。
- 直近3か月分の出荷件数(方面別に分かれていれば、なお助かります)
- 荷物の寸法・重量・荷姿(パレット、ケース、バラのいずれか)
- 納品先の受け入れ時間と、時間指定の有無
- 現在お支払いの運賃・保管料(金額が分かる書類の写しで構いません)
- 温度管理の要否と、必要な場合の管理範囲
- 出荷が確定する時刻(何時までに指示が出せるか)
- 繁忙期・閑散期の時期と、その差の大きさ
お見積りについて
運賃、保管料、作業料を分けて記載します。合計だけを提示すると、どこを変えれば下がるのかが見えなくなるためです。比較しやすいよう、現行の条件のままの場合と、荷姿や締め時刻を変えた場合の2案をお出しすることが多くあります。
料金の決まり方急ぎの依頼について
当日中に動かしたい荷物は、この流れを通さずに直接お電話ください。空車の状況をその場でお調べし、出発できる時刻をお伝えします。初めてのお取引でも承ります。その場合、運賃は都度精算とし、請求書は月末にまとめてお送りします。
依頼の範囲による違い
| ご依頼の範囲 | 開始までの期間 | 違いが出る理由 |
|---|---|---|
| 輸送のみ | 現場確認から運行開始まで 約1か月 | 試験運行は数便のみ。ルートが固まれば早く始められます |
| 倉庫保管を含む | 約2か月 | 棚割りの設計と在庫の移送が入るため、輸送のみより時間がかかります |
| 物流の一括受託(3PL) | 約5か月 | 現状分析と並行運用の期間を設けるため、もっとも長くなります |
運用開始後の見直し
数字を出す
定時運行率、誤出荷件数、待機時間、費用の内訳を毎月集計してお渡しします。良くない数字も、そのまま載せます。
原因を一緒に見る
遅れの原因が荷主側の出荷指示の遅さにある場合もあります。どちらの責任かを決めるためではなく、直せる場所を探すために並べて見ます。
計画を組み替える
ルート、便数、締め時刻、棚割りのいずれかを変えます。変更後は再び1か月分の数字で効果を確認します。
見積りだけをお願いすることはできますか。
できます。お見積りに費用はいただきません。他社との比較検討にお使いいただいて構いません。ただし現場を拝見せずに出した金額は幅を持たせた概算になりますので、その旨を明記します。
いまの運送会社を切り替えずに、一部だけ試せますか。
その形をおすすめしています。方面や品目を絞って数便だけ当社に回していただき、着荷時刻と荷傷みを比べてください。切り替えの判断はそのあとで構いません。
契約期間の縛りはありますか。
輸送のみの場合は期間の定めを設けていません。倉庫保管を含む場合は、棚の確保が必要なため6か月以上でお願いしています。解約は3か月前のご連絡をいただければ違約金は発生しません。